2007年03月05日

オレ的ガンプラ塗装法比較

本当ならいい加減作成したガンプラをうpしたいんだけど、
相変わらず撮影環境が整わないので、合間を潰す意味でいつか書こうと暖めておいたネタを。

ガンプラに限らず、模型の塗装法は色々あるんだけど、それぞれの特徴をまとめたものというのが
意外に見つからなかったのでちょっと書いてみようと思う。

あくまでオレ個人の主観なのでその点はご了承を。

以下は一応ガンプラを対象として。他の模型についても言える部分はあるかもしれないけど、
詳しい事は何とも言えないので。

さてガンプラの主な塗装法としては、ガンダムマーカー筆塗り缶スプレーエアブラシ辺りが挙げられると思う。
以下それぞれの長所・短所、及び雑感。長所を○で、短所を×で。

ガンダムマーカー
○前準備などがいらず、手軽に塗れる
×広い部分ではムラが出る
×本当に細かい部分にはペンが届かない
×色が少ない、コストパフォーマンスが悪い

最も手軽、簡単な塗装法として真っ先に挙がるマーカーですが、いざ使ってみると手軽さ以外の長所の無さに
意外に使いにくさを感じると思います。(事実、オレも)
とにかくマーカームラを出さないように塗るというのが至難の業で、綺麗に仕上げるという事は素直に諦めた方が無難です。
また細かい部分での塗装に向いているはずなのに、ペン先の都合上細かい塗装ができないというのも致命的といえるかもしれません。
一応後者の欠点はインクを出して筆か爪楊枝で塗るという方法があります。
だったら素直に筆塗りで、という意見もありますが、うすめ液(どーもこの呼び方馴染めん)で薄めずに使えるという利点もありまあどっこいどっこいというところでしょうか。
そんな欠点ばかりが目立つマーカーですが、メッキシルバーだけはお勧めできると思います。
理由は隠ぺい力が高いのでほぼ一塗りで綺麗に発色し、ムラができにくいこと、
そしてメッキ調の塗装は他の方法ではなかなかできないからです。
ついでに言えばこの隠ぺい力の高さを利用して簡易的な塗装の下地にも使えます。
(ただし塗料の食いつきはサーフェイサーにまるで及ばないので、マスキングなんかでペリッと剥がれる事がありますが)
次点では隠ぺい力の高さからメタリックカラー。逆にホワイトやイエローは色が乗りにくいためお勧めしがたいです。

筆塗り
○細かい部分に塗装ができる
○色を混合して多種多様な色を作れる
○価格面で最も手軽
×塗料を薄めたり、後片付けがやや面倒
×広い面の塗装にはやや不向き

最もオーソドックスな塗装法。塗装をするならば多分この方法を全くやらない人はいないと思います。
やはり細かい部分の塗装ができるというのが大きく、ワンポイントの塗装だけで見栄えがぐっと変わるので、
成型色仕上げの場合には非常に重宝します。
反面広い面での塗装ではムラが出やすいのですが、こちらは塗り方次第で目立たなくする事が十分可能です。
手間はその分かかりますが、綺麗に塗装するには手間がかかるのはどれでも一緒なのでそう割り切ってしまいましょう。
筆塗り(エアブラシ含む)に使う塗料の種類としては、ラッカー、水性(アクリル)、エナメルとあります。
それぞれの塗料の特徴は他のところに任せるとして、一般に筆塗りには水性塗料が向くと言われていますが、
オレは塗膜の強さと乾燥の速さからラッカー塗料(Mr.カラー)を使っています。
まあこの辺は製作環境や何を目指すかによるので人それぞれということで。

缶スプレー
○広い面積を手軽に塗れる
○ムラになりにくい
×色の種類が限られる(マーカーよりはずっと多い)
×細かい部分の塗装にはまるで向かない

手軽に広い部分を、そして比較的綺麗に塗装する事のできる方法。
オリジナルカラーでの塗装などに効果を発揮します。オレもG-3ガンダムジムの塗装に使っています。
注意点としては塗料の飛散。これはダンボールなどで簡易ブースを作ってやる事で防げます。
またやり方をまずるとムラができますが、これは塗装前に缶を良く振る事、それと吹き初めと吹き終わりの塗料を吹きかけない事で防げます。
短所についてですが、要するにこの方法は大雑把に塗料を吹きかけるものなのでどうしても避けられないものです。
細かい部分は筆塗りでフォローしましょう。
色を混ぜ合わせる事もできませんが、かなりの色の種類が出ているのでイメージに近い色を探す事はそれほど難しくないと思います。

エアブラシ
○とにかく多種多様な塗装ができ、綺麗に仕上げる事が可能
×初期投資コストが大きく、メンテナンスも煩雑

さすがにオレもこの方法を使ってないので詳しい事は言えず、印象でしか話はできないのですが。
とにかくこの方法は缶スプレーと筆塗りの長所を併せ持ったようなもので、
有名な「MAX塗り」に代表されるグラデーション塗装など、多様な塗装が可能なのが何よりの長所といえるでしょう。
缶スプレーよりも繊細な塗装ができるので、仕上がりもずっと綺麗にできます。
欠点としてはやはりコストの高さが挙げられるでしょう。一式揃えようとするとどんなに安くても4万円前後はかかります。
エア缶を使った簡易エアブラシもありますが、こちらもランニングコストが高くつくため、どうせならコンプレッサーを購入したほうが安く付く、という意見が多数のようです。
そんなわけなので、やっぱり初心者には敷居が高いと思います(ホビージャパン誌などでよく推奨されていますが、あれは販促目的もあるので鵜呑みにするには微妙かも)
まあ要するにバリバリ塗装する人向けです。
1個のキットを作るのに全塗装などして1ヶ月近くかけるような場合には必須と言えるでしょう。
逆に色々なキットを作りたいという人は無理に手を出す必要はないと個人的には思います。


以上、それぞれの塗装法について個人的な雑感。
まあ、読んでみて思うかもしれませんが、綺麗に塗装するにはそれなりの手間やコストがかかり、難しいものです。
綺麗に塗装されたプラモがそれだけで高評価を受けるのも当然といえるかも知れません。

またそれぞれについて不足している部分や間違ったところなどのツッコミは歓迎です。
posted by ブルーマン at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ガンプラ製作記・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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